ボランティア

2011年5月21日(土)-22日(日)に生協主催の被災地ボランティアに参加した。

5月20日23時に新宿駅から長距離バスで出発した。
座席には毛布が置かれていた。
これは汚れた作業着で座席を汚さないためのものであった。
60人程度乗れるバスに40人程度の参加者であったため、自分は座席を2つ使うことができた。
余り眠れず東松島市

東松島市のボランティアセンター到着。雨天。
参加者を6チームに分けて、自己紹介。そして作業場所へ移動
1日目の作業は赤井南小学校にて校舎隅の泥の撤去
昼ごはんはおにぎり2つ
午後も似た作業を実施。
作業終了後、使用した用具を洗い、旅館のある仙台市に移動。
お風呂に入り、ミーティングを行い、晩ご飯を食べ、参加者と話をして就寝

2日目はボランティアセンター西側にて側溝内のヘドロの除去
住民、他のボランティア参加者とともに作業
ヘドロは単なる泥ではなく、油などの化学物質が含まれていたのだろう。
自然物とは思えない匂いを放ち、服にこびりついた。
作業終了後、使用した用具を洗い、旅館のある仙台市に移動。
ミーティング、食事、

・今回作業を行った陸前赤井は海から1km程離れているが、近くに定川という太い川があり、この川を逆流してきた津波により被害を受けた。
津波は家屋の破壊や瓦礫を運ぶだけではなく、流したもの全てを混ぜることでできるヘドロを運ぶ。このため、津波が届いたところには、泥やヘドロが残る。特にヘドロは粘度が高く、歩行を困難にする。また、側溝にたまると水はけを悪くし、雨天時に洪水を引き起こすこととなる。
・家屋の中は汚くぼろぼろで、電気が通ってない家も多い。多くの人は避難所生活を送っていた。
・震災直後は報道されているとおり、飲食には非常に困っていた。
・被災者にもよるが、毎日復興作業を行なっている人もいる。
陸前赤井の南側はまだまだ手付かず。

・非常に意識の高い学生が多かった。
・まずは何かをしようという心。それからどうするのか。がむしゃらではいけない。
・今はとにかくボランティア参加者が必要な時期 金と人手
・復興にはまだ数年は掛かりそう。

・もっと人前でどうどうと話せるようになる必要がある。チームの意見をまとめて発表する力
・自分には何が出来るのかを考える必要性
・もっとボランティアを呼びかける必要性があるかと